立川家庭裁判所の郵券の種類。特別代理人選任。

相続人のなかに未成年者がいる場合は、その人は単独では遺産分割協議をすることができません。ふつうの売買契約などでも未成年者が行おうとすると親権者の同意が必要ということがありますが、あれと同じです。

しかし、遺産分割協議の場合は、その同意をしようとする親権者も協議に参加する立場にあり、「利益が相反する」状態となってしまいます。親が自分の好きなように協議内容を決めてしまうことができるから、という趣旨ですね。

この場合、未成年の子に代わって遺産分割協議をすべき者として、「特別代理人」を家庭裁判所で選任してもらう必要があります。法務局にいきなり書類を出して登記をすることはできないのです。

司法書士は、特別代理人の選任申立書を作成代理することができますので、たまにこの書類を作成することがありますが、家庭裁判所に書類を提出する際には、申立書に貼り付ける収入印紙のほかに「郵券」が必要になります。郵券とは切手のことです。

郵券は、何円の切手を何枚、というように決まりがありまして、立川の家庭裁判所では、未成年の子1名につき、

・82円切手×8枚

・10円切手×8枚

・2円切手×10枚

となっています(令和1年9月6日現在)。

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2019年9月6日 |

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