遺産分割調停。

小平市の司法書士、手塚宏樹です。

2年がかりで、ようやく決着がついた案件があります。亡くなった方にお子さんがおらず、兄弟姉妹の方々が相続人となっていたケースです。兄弟姉妹の方々の中でもお亡くなりになっていた方がいらっしゃったので、さらにそのお子さんたちが相続権を引き継いでいました。

いまのように一人っ子、二人兄弟、なんていう時代ではなく、ご兄弟も多かったため、さらにそのお子さんたちもとなると人数がかなり多くなります。遺産分割の協議をするには、その全員の署名・押印、さらに印鑑証明書も必要になります。これが揃わないと、不動産の名義を変えられませんし、銀行の預金も下ろせません。相続登記ができないと、売ることもできませんから、大変です。

まず、戸籍謄本をもとに、相続人の調査をし、ご依頼者の方から権利を持つ全員の方にお手紙を送っていただきました。すぐにお返事をいただける方ばかりとは限りません。ナシのつぶてということもあります。連絡がついたとしても、すんなり手続きにご協力いただけるとは限りません。

今回は、ほとんどの方にご納得をいただくことはできたのですが、最終的に、連絡がとれない方がいて、家庭裁判所での調停手続きを利用することになりました。が、これも時間がかかりましたね。ここまでくるのにすでに何ヶ月もかかっていましたが…。

ご依頼者が住んでいらっしゃる場所と、管轄の家庭裁判所が遠かったため、裁判所にはいろいろと便宜をはかってもらいました。

で、先般、無事に不動産の相続登記まですることができ、ホッと胸を撫で下ろしているところです。

2015年11月10日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:業務日誌 相続登記 遺産整理 遺言

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